「石仏」という地名の由来を知っていますか。
石仏というくらいだから仏様がいるのでしょうか。
校区内にある石仏寺をお訪ねし、「石仏」についてお話をうかがってきました。
石仏の由来を伝える文章の原文(左)と訳文(右)
(訳文より抜粋)
弘法大師
(
こうぼうだいし
)
が
讃岐
(
さぬき
)
の国(香川県)で修行した時、3つの石より光が差した。弘法大師はその
3つの石で
弥陀
(
みだ
)
(仏様)・
天照大神
(
あまてらすおおみかみ
)
・
春日大明神
(
かすがだいみょうじん
)
の三尊をお
彫
(
ほ
)
りになり、お寺へ
安置
(
あんち
)
した。
そのお寺を「
曼陀羅山阿弥陀寺
(
まんだらさんあみだでら
)
」とし、その村を
石佛村
(
いしほとけむら
)
といった。
現在の石仏寺は新しい建物になっていますが、平安時代の中期には八角形の柱が
あるお寺としてすでに建立されていたようです。
今では地域の方々が毎月17日にお参りしたり、8月23日の地蔵盆の時や旧暦の花
祭りの日などに訪れているそうです。
石仏寺のご本尊です。その昔、光った ご本尊の横にまつられた像です。
と伝わる石で彫られたんですね。
石仏寺は2度の火災にあっているそ この山の頂きには
楠正成
(
くすのきまさしげ
)
が見晴 台に
うですが、この柱は古くから残っている していたお城があったそうです。
そうです。