2年生 知的財産権について学ぶ

「総合的な学習」として、日本弁理士会から講師を招き、知的財産権(特許・著作権など)について学びました。難しい言葉ですが、発明(ペーパータワー)を経験し、その発明体験を通じて、アイデアを尊重する意識を高め、アイデアの保護(知的財産権)の重要性を感じるというものです。ペーパータワーを、班のみんなでて、工夫しながら、より高く、より頑丈なものを作り上げるのがミッションです。
班によっては、土台をしっかり作ったり、高く高くすることに力を注いだり、飾りをつけたりしながら、作り上げ、最終的には一番上にカップラーメンを置いて、10秒耐えられるかどうかを実験しました。
講師の先生の最後の言葉は、学校では、「答えのある問題が多く出されるが、世の中に出たら、答えのない問題をみんなで意見を出し合って解決することが大切。仕事で売れるものを作り出すとなるとデザイン性や機能性も大切であること」を伝えてくださいました。また、「一人ひとりのアイデアが尊重されなければならない」ということを最後に教えていただきました。


2023年05月15日