天見小学校へ行ってみたい!と思ってくださる方に向け、入学前に知りたかったな!という事を、在校生の保護者の方に伺い、中でも多かった登下校・進学・PTA・学童についてと、天見小ならではの魅力を載せてみました!
登下校
校区外から通っている子どもたちは各最寄駅に集合し、高学年の班長・副班長を中心に集団登校しています。 安心安全な登校のために、各駅の地区委員さん中心に、保護者もできる人が出来る範囲で協力して見守りしています。
もちろん、徒歩で通学している地元の子どもたちもいます !
天見駅からは遊歩道を校長先生、 駐在さん、シルバーの方【民生児童委員・地域 】の方々が見守りをしてくださっています! 入学前は、 電車登校はちょっと不安・・と思うところもありましたが、高学年が低学年をサポートしみんなでしっかり乗車マナーも守って登下校しており、安心して送り出せています。
下校時は教員が駅まで送り届け、乗り遅れの子どもがいないか見てくれています。電車内では上の学年の子どもたちがサポートしてくれています。1年生は、5限で終わりますが、6限目に放課後学習室があり、帰るときに上級生と一緒に帰ることができます。
卒業したら中学校は?
天見小学校は東中学校校区になります。自宅の校区の中学校か、東中かを選択でき、小学校と同様電車で東中へ通っている先輩達もたくさんいます。
6年生の12月頃に、三日市小川上小と合同で東中学校への体験入学があります。生徒会のみなさんに中学校の様子を説明してもらい、部活動の紹介ビデオを見たり、中学校の先生による授業も体験しました。
天見小の卒業生は生徒会でも活躍しています。
PTA活動
児童の人数が少ないので、保護者の方にご協力頂くことは、他の小学校と比べると多いかもしれません。 現在、役員4名、各学年より1名選出し学級委員6名、各地区より1名選出し地区委員5名で活動しています。
他にもお手伝いで参加してくださる保護者の方や地域の皆さんのご協力も頂きながら無理のない範囲で各行事を行っています。
PTA役員、委員と聞くと大変そうなイメージがあるかもしれませんが、普段見られない子どもたちの姿が見れたり、知らなかった事が知れたりと意外と楽しかったりします。
天見小ならではの「縦のつながり」、他学年のお子さん、保護者との交流も広がり、仲も深まります。
運動会ではPTA競技があります。卒業生も参加しとても盛り上がります
12月に行われる「もちつき大会」では、PTA役員を中心に、地域の方々全面協力のもと、交代でおもちをついて、そのおもちを頂くことができます。
放課後
天見小学校には学童はありませんが高学年や自分の姉、兄と一緒に下校できるようにする為、6時間目が無い低学年の子どもたち向けに月曜日、火曜日、木曜日には『放課後学習会』や『放課後子ども教室』
があります。
学習会は地元のボランティアの方々に協力して頂き、図書室で宿題をしたり読書をしたりして過ごしています。
子ども教室は河内長野市の社会教育課による、年に数回、金曜日に1,2、3年生対象に6限の時間帯に開催しています。 最近では「もったいない」をテーマに廃油を使ったキャンドル作りが行われたり、工作教室やマジック教室がありました。
学童を利用したい方は、自宅の校区の学童に申し込む事も可能です。
天小ならでは!?
天見小学校には校舎と校庭の間に川が流れています。 1,2年では「どろんこ遊び」や「川遊び」をします。「川遊び」では、はしごで川へおりて自分たちで作った船を浮かべたり、生き物の観察をしたりして、川について経験できることも多いです。
体育館の裏には、畑があり、地域の方にもご協力頂き、6年生を中心に1~6年生での縦割り班で育てる野菜を決め、草取り、水やり、収穫をします。休み時間も様子を見に行き一生懸命お世話をしています。
持って帰って来てくれる野菜のおいしさは格別です。(懇談会には、収穫した野菜が売り出されます)
近所の方の田んぼでは、春は1年生が『どろんこ遊び』、そのあと5年生が『田植え体験』『稲刈り体験』もさせて頂きます。収穫したお米も分けて頂き。5年生がふれあい参観(これも天見ならでは!)で保護者と一緒に新米を焚いて頂く予定です。
2年生の地域探検では、天見で有名な旅館『南天苑』や『天見駐在所』『天見美容室』を見学させてもらいます。地域とコラボした学校行事「てくてくテーリング」では、天見に残る有名な史蹟を縦割り班でまわります。お昼には地域の方の炊き出しで、具たくさんみそ汁と防災食の経験をさせてくれます。
その他各行事には地元の皆様のご協力、ご支援をいただいています。まさに『三位一体』で取り組んでいます。