校長のつぶやき6

校長のつぶやき6 5月25日

「ちびまる子ちゃん」の野口さんはすごい!?
 先週の日曜日にたまたまアニメ「ちびまる子ちゃん」を見ていました。音楽の授業で「小さい秋」を歌うテストをする回でした。途中からだったので初めの方が分かっていないのですが、藤木くんがテストがあるので頭がいたいといってずる休みをしていました。そしてテストが始まるとみんながいやいやながらなんとか歌っています。そして自分の順番が回ってきても野口さんは歌おうとしません。音楽の先生が「歌わないのですか?」「歌わないとテストは0点ですよ」「それでも歌いませんか」と問われ、「うん」と返事をしました。まわりからは「ずるいぞ」「私だっていやだけどがんばってうたったんだぞ」と言われていました。それでも野口さんは自分の席にもどっていきました。まるちゃんは「それだけ言い来るのもすごいよね」と感心していました。他の男子たちも「あれだけ言い切る野口はすごいぞ」と感心している様子でした。
 さて、今の学校でも子どもたちの気持ちは変わらないかもしれません。音楽に限らず、体育のマットや鉄棒の演技を、国語の本読み、他の教科での調べ学習の発表など、野口さんのように「やらない」といったり藤木くんのように学校を休んだりしている人はいると思います。「いやだけどがんばってやる」ことも大切です。そして「自分はしたくない」「やらない」と気持ちを伝えられることも大切です。そして私たち教師も別の方法で発表ができるように考えられたら良いなと考えています。発表を聞いている人を少なくして行ったり、タブレットを使用して動画撮影をしたりと工夫できるはずです。ものによっては口で説明するのではなく文章や絵で表現するという方法もあるかもしれません。子どもたち自身がその課題を乗り越えていくために、教師は子どもの気持ちを聴き、相談しながら手助けしていけたらと考えています。その時に教師や大人が先回りして「こうしたら?」と提案しすぎないように気を付けないといけないと思っています。

2026年05月25日