5年生 森林ESD体験

森の中で学ぶ1日 ~5年生 森林ESD体験~

5年生は、総合的な学習の時間に「森林ESD体験」を行いました。河内長野市内の森林に出向き、自然の大切さや森林がもたらす恵みについて、体験を通して学びました。

まずは、森の保全に欠かせない間伐体験。実際に木に触れながら、森を健全に保つための作業の意味を学びました。その後は、静かな森林空間の中で深呼吸。木々に囲まれた空気の心地よさを身体いっぱいに感じ、自然と「気持ちいい…」という声が聞こえてきました。

続いて、木材の競り場を見学しました。ここでは、切り出された木がどのように取引され、私たちの生活へとつながっていくのかを知ることができました。

学校に戻ってからは、体験をふり返る座学と工作活動。
木の年輪の模様を生かして、木のスタンプ作りに挑戦しました。できあがったスタンプを、トートバッグやランチバッグにぺたぺたと押してデザイン。友達同士でスタンプを交換し合いながら、「それいいね!」「かわいい!」と会話が弾み、世界にひとつだけのバッグが完成しました。

森に出かけるところから作品作りまで、今日は丸1日、森林づくしの学習でした。自然に触れ、仲間と学び、形に残る思い出もできた、充実した1日となりました。

2025年11月21日